平成27年度(2015)の活動について
@平成27年市民の会の活動とできごと
A摂田屋勉強会報告書「サフラン酒本舗を摂田屋観光の拠点に」
市民の会ほか、3つの組織の変遷について
1.三つの組織の変遷
(1)NPO法人醸造の町摂田屋町おこしの会
2005年 醸造業の経営者が中心となり設立
2006年 シンボル的存在の「鏝絵の蔵」が国の登録有形文化財
の指定を受ける
2008年 復興基金で鏝絵の蔵を修復
2009年 所有者の了解を得て敷地内への立ち入り
が可能となり、応急的な庭園修復、邸内の片付け、草取りを開始
その後、発展的解散して市民の会に活動を引き継ぐ
(2)機那サフラン酒本舗保存を願う市民の会
2013年 学識者、市民有志により設立
建物調査と報告会、歴史講演会、一般公開
2014年 離れ座敷の雨漏り防止工事
狂言やコンサートの開催
2015年 離れ座敷の整備 (トイレ、流し、休憩スペース)
シンポジウムで長岡市長から行政も積極的に応援する旨の挨拶をもらう
学識者を座長に活用方策についての勉強会を開始
(H&C財団では2013年度から2015年度にかけて活動助成を
行ないました。
2016年 報告書「サフラン酒本舗を摂田屋観光の拠点に』を
長岡市に提出
2018年長岡市が用地を取得し、建物は所有者が市に寄贈して
本舗の保存が決定
(3)まちづくり会社「ミライ発酵本舗株式会社」
2019年 34の個人と法人により設立
2020年米蔵と駐車場の管理と情報発信、交流拠点としての活用を担う
同年、敷地内に現存する歴史的建造物のすべて(10棟と石垣)が
登銀有形文化財の指定を受ける
市民の会と協力して、保存推進にあたる。
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