〇 機那サフラン酒本舗とは
機那サフラン酒本舗は、明治、大正、昭和の時代、機那サフラン酒を薬用酒として 全国に製造販売し、一世を風靡した豪商で、ここは店舗、住居、離れ、庭園の史跡です。
〇 鏝絵のレイアウトの新解釈
機那サフラン酒本舗の鏝絵蔵の鏝絵の意味は、
摂田屋のまちの安泰、そして
自家の家業隆盛、子孫繁栄への、強い祈りだと思うのです。
まず、鏝絵蔵の四霊獣、十二支、そして、その全体として、
仁太郎ワールドについて解説します。
この強い祈りの
絵解きの解説図 、そして
絵解きの概略 を示します。当時の当主の意思は確かめようもなく、真偽は不明ですが、私は、あながち
間違いではないのでは、と思っています。
これらを少し詳細に、さまざまな鏝絵の分類、機那サフラン酒本舗の鏝絵謎解き に、まとめました。
また、パワーポイント風の説明も、いくつか用意しました。
もうひとつの、仁太郎さんの「こころ」では、と思う次第です。
仁太郎ワールドの解説 ブレゼン風(1) 鏝絵・置換と比喩
仁太郎ワールドの解説 ブレゼン風(2) 薬種から猪の目へ
仁太郎ワールドの解説 ブレゼン風(3) 庭園、離れは報恩感謝も
そう思わざるを得ないほど、あれも、これも、と想像が膨らみます。これも、
機那サフラン酒本舗の楽しみ方ではないかと、考えています。
〇鏝絵の鳳凰、そして麒麟に使われている、蛍光色のような輝きを持つ色は何か
これに ついては、定説があるようで、そうでないのが現状です。 ストーリーを作ってみました。 興味のある方には、こんなガイドをさせていただきたいと思っております。
〇鏝絵と、フレスコ画、テンペラ画との相違
断面図を中心に、簡単に
鏝絵と、フレスコ画、テンペラ画との相違について、まとめました。
また、魚沼関連の話題についても、まとめました。